身近な薬膳を目指して


薬膳をもっと身近に取入れましょう。

 

子供さんや普段生薬になれていない人にとっては、生薬を薬局などで購入して作っても、煎じ薬のような薬臭い食事では食欲が沸きません。

毎日買い物をするスーパーなどで売っていない珍しい食材、高価な食材などを使った料理も、そうそう毎日食べられるものではありません。

また、食事を作るのに手間や時間がかかりすぎても、毎日の朝・昼・晩の食事にはむいていません。

これらは年に数回食べる食事であっても、毎日の食事で健康を目指す食事とは言えませんね。

 

yurakuzenが目指すものは「毎日の食事で健康」です。

普段から口にしている食材でも、体質は大きく変化していきます。

四気折々の季節の食材をふんだんに使い、今日の家族の体調に合わせて食事を作り、好き嫌い無く食べるようにすれば、

自ずと体調も精神も変化していきます。

好きな物を好きなだけ好きな時間に食べていれば、病気になるのは当たり前なのです。

 

あなたの体の細胞はあなたの口から入ったものだけでできています。そう、爪の先、髪の毛1本すらもです。

無農薬・有機栽培の食材もいいのですが、がむしゃらにそれらを食べていてもあまり意味がありません。

知らなければ、せっかく良い食材でも逆に健康を害していることさえあるのです。

「今、自分は何を食べれば良いかをわかっていて、その食材を自分で選べるか」方が大切なのです。

 

健康で明るく人生を送るためにも、食事のあり方をほんの少しだけ見直してみてください。

 


ご挨拶

 

こんにちは。

国際薬膳師・中医薬膳師・家庭薬膳アドバイザーの「石川宏子」です。

 

私が、薬膳を勉強し始めたのは、

「家族を健康にしたいから」「ペット(犬)を健康にしたいから」でした。

 

日本漢方講座から中医薬膳講座まで、仕事や主婦業の合間に少しずつ勉強して15年ほどになり、食事の大切さ・未病の状態での体の改善・常日頃の食養生・疾病予防も出来るようになりました。

 

是非、皆様も「家族の健康ため」「自身の健康のため」に少しだけ中医薬膳を習ってみませんか?

実際、私が薬膳学を習ってみてそれが全部生活に取入れられているかというと、毎日の食事作りに役立っているのはその一部なのです。

その生活に役立っている部分の講座をわかりやすく、楽しく講座にしたいと思い、薬膳講座を致すことにしました。